C・T型鍛造炉
1.5トンハンマーライン仕様
C・T型鍛造用加熱炉は炉内に設置されたチューブの中に非加熱物をプッシャーで挿入し、被加熱物は予熱帯を通り炉外へ出されます。
バーナーは加熱帯上部に設けられ、高音の燃焼ガスは出口側に向かって流れを反転して加熱帯上部から予熱帯を経て入り口側の排気口へ導かれ、この間効率よくチューブを加熱し、被加熱物はチューブからの伝導と放射により加熱されます。さらに排気口には空気予熱器を設けており、燃焼熱は無駄なく利用される構造としています。
被加熱物が炉床も断熱性の良い軽量耐火物を使用でき渡来の蓄熱量、炉壁放熱損失も少なく、かつコンパクトで軽量化した炉となっています。
C・T型鍛造用加熱炉
2800トンプレスライン仕様(自動供給装置付) | 1600トンプレスライン仕様 |